投稿日:2017/12/12

候補地合戦:和歌山県=仁坂知事 IR内カジノ外国人専用方針見直し可能性示唆

IR誘致は、自治体の発議である。首長、議会、地域経済界の協調が不可欠である。

今回は和歌山の動きが活発になってきたのでご紹介します。

仁坂知事はIR内カジノ外国人専用方針の見直し可能性示唆

・2017年12月8日、和歌山県の仁坂吉伸・知事は、12月議会の一般質問にて、IRについて言及
・仁坂・知事は、IR内のカジノ施設の運用について、従来方針であった「外国人専用」の方針転換」の可能性を示唆

和歌山県 仁坂吉伸・知事 12月議会 一般質問より抜粋

IRの誘致に関しては、観光振興に寄与するとともに、経済波及効果や、あるいは雇用創出効果が期待でき、地域活性化に必ずつながる有効な手段と考えまして、政府で今日のようにIRの議論が始まる前から全国に先駆けて行動して参りました。

ギャンブル依存症の話でございますけれど、実は私は各国の先例とか政府の意思、特に安倍総理は「世界一の厳しい規制をするんだ」というふうに言っておられることから、本当は心配しておりません。しかし、(日本へのIR導入は)初めてのことでございますので、「IR導入によってギャンブル依存症の罹患が助長されるおそれがある」という懸念を抱く方も多分おられるんじゃないかと思いまして、それならば、そういう方々が心配されないように実効性のある規制が設けられるまでは、最も安全な手段として「IRの中のカジノ施設に限っては日本人を入場させない」という考えを打ち出したわけでございます。そうしたら安心でしょうという風に思うわけであります。ところが、そういう方針を打ち出しても「何が何でも反対」という人もいるな、ということを最近よく実感いたします。たくさんの人ではありませんが。

₋中略-

ギャンブル依存症の防止というのは、県民の幸せにとってとても大事なことでございますので、外国人専用の見直しについては、今後上程されるIR実施法案において、国民が納得できるような依存症対策が確立されているかどうか、確立されていくかどうか、慎重に見極めていきたいと思います。
それまでは、和歌山県民、それが技術的に難しいのであれば日本人はカジノ施設に入場させないという方針も、まだ意義を失ったわけではないというふうに私は思っています。

「マリーナシティ、関空アクセス、後背経済」をアピール

 

市はマリーナシティや市北部の造成地「コスモパーク加太」を推してきたが、2017年5月9日誘致に意欲を示すカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の候補地を、和歌山市の人工島「和歌山マリーナシティ」に絞り込んだとし、同市とともにPRに取り組む意向を明らかにした。

和歌山マリーナシティは市南部の人工島で約40ヘクタールの敷地に温泉やホテル、欧州の町並みを模したテーマパークなどがある。約15ヘクタールの用地がすぐに開発可能で、IR整備が容易だとしている。

・マリーナシティ概要
-1994年竣工
-IR活用部分15ha、拡張可能部分11ha
・アクセス概要(車で)
-関西国際空港から約45分
-大阪市内から約70分
-最寄駅(JR海南駅)から約10分
・後背経済力
-アクセス90分圏内に人口約1,500万人

カジンIRジャパンより