投稿日:2018/01/29 |最終更新日時:2018/04/11

政府・各党の取組~IR実施法案へのコメント~

通常国会の開始~焦点となるものとは~

2018年1月22日、安倍晋三首相は、衆院本会議で施政方針演説を実施。

今年の焦点となる主な法案は「働き方改正関連法案」「健康増進法改正案」「IR実施法案」となっている。残業時間の減少や受動喫煙と言った内容と共に、観光立国、滞在型観光の強化に向けた施策として、IR実施法案の国会への提出を表明。同時に、ギャンブル依存症対策を推進する。

通常国会の会期は、1月22日から6月20日の150日間。
通常国会は、まず、政府の施政方針演説、各党の代表質問などを経て、新年度(平成30年度)予算案を審議。その後、法案の審議に移行する見通し。

IRに関する各党の公約

自民党
「IR推進法に基づき、様々な懸念に万全の対策を講じて、大人も子供も楽しめる安心で魅力的な日本型IRを創り上げます」

日本維新の会
「観光産業の更なる拡大 シンガポール型の統合リゾート(IR)を実現するための法制度を整備する」

立憲民主党
「ギャンブル依存症に対する莫大な社会コストを生じさせ、マネーロンダリングの温床となり治安を悪化させるカジノ解禁に反対」

日本共産党
「カジノ問題―カジノ導入反対。ギャンブル依存症(賭博中毒)問題」

与野党の政策責任者が討論(NHKにて)

1月28日、NHK番組にて、与野党の政策責任者が討論を行った。
その中でIR実施法案に対する話も出ていたので紹介します。

前向き
自民党・新藤義孝・政調会長代理
「観光先進国になろうという中で、日本に魅力を持った拠点をつくりたい」
「観光先進国になろうという中で、日本に世界中から訪れる魅力を持った拠点をつくる。カジノは採算性を確保しやすい」
「対策が重要だ。世の中に嫌なことがあるから、つくること自体をやめようと言われたら進歩がない」
公明党・石田祝稔・政調会長
「(IR推進法が)成立した以上、どのように実効性あるものにしていくかが大事」
「依存症対策をしっかりするのが大前提だが、これ(対策)ができたからすぐいいというわけでもない」
日本維新の会・浅田均・政調会長
「これから人口が減る中で、外国の観光客は非常に重要だ」
「減っていく人口を補うときに、外国からの観光客は重要な役割を果たす」
希望の党・長島昭久・政調会長
「日本型IRは可能性がある」
「政府の依存症対策予算は不十分」

反対
立憲民主党・長妻昭・政調会長
「日本はギャンブル依存症の先進国だ。パチンコに加えてカジノを(解禁)すれば、間違いなく依存症は増える」
共産党・笠井亮・政策委員長
「依存症対策をするのなら、まずはカジノをつくらないことだ」
「カジノで経済発展はあり得ないし、そんな発想自体に品格がない」

中立
民進党・足立信也・政調会長
「(IR以外にも)他の公営ギャンブルはどうかということを審議を通じて国民に明らかにすべきだ」

カジノIRジャパンより一部引用 詳しくはこちらから

 

ますます活発になってきたIR審議。これからも注目していきたいと思います。