投稿日:2018/04/06 |最終更新日時:2018/04/11

和歌山の動き

IR誘致は、自治体の発議である。首長、議会、地域経済界の協調が不可欠である。

今回は和歌山の動きが活発になってきたのでご紹介します

仁坂知事はIR内カジノ外国人専用方針の見直し可能性示唆
 その考えは変わっていない様子である。
市はマリーナシティや市北部の造成地「コスモパーク加太」を推してきたが、2017年5月9日誘致に意欲を示すカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の候補地を、和歌山市の人工島「和歌山マリーナシティ」に絞り込んだとし、同市とともにPRに取り組む意向を明らかにした。
和歌山マリーナシティは市南部の人工島で約40ヘクタールの敷地に温泉やホテル、欧州の町並みを模したテーマパークなどがある。約15ヘクタールの用地がすぐに開発可能で、IR整備が容易だとしている。
 仁坂知事は「即戦力であり関西国際空港から近い。魅力的だ。国にも候補地としてどうかとお願いをしていく」と話した。仁坂知事は尾花市長とともに東京で開かれるIRに関するフォーラムに出席し、候補地としての魅力をアピールした。

 一方、大阪府の松井一郎知事は、報道陣に対して「大阪と和歌山が切磋琢磨しながら、アジアでナンバーワン、世界でも有数のIRを造りたい」と話した。IRの候補地である人工島、夢洲(大阪市此花区)について、松井知事は「住民がいないので、いくら騒いでも迷惑をかけない」と述べた。「(IRから)10キロ圏内に大阪のおもてなしの拠点となるテーマパークなどもある」と大阪の優位性を強調した。

<主な和歌山の動き>
2018年2月8日、和歌山県は、平成30年度予算案を公表。2月14日から議会が審議へ
・政策議案には、IR誘致が盛り込まれた
 IR(統合型リゾート)の誘致 6,998万円(前年度当初予算1,000万円)
 地域の特性を生かした地方型IRの実現をめざし、関係自治体や経済界等と連携した誘致活動や調査研究を実施


2018年1月15日、和歌山県において、IRシンポジウムが開催された
・主催は、和歌山県IR推進協議会、和歌山県、和歌山市、和歌山商工会議所
・和歌山県では、県、市、経済界が一体でIR誘致を推進
・シンポジウムの趣旨は、IRの正確な情報の提供、地域の特性を活かした地方型IRの有用性・必要性、和歌山県IR構想
・なお、和歌山県が掲げる「外国人専用カジノ前提」について、仁坂知事は、政府の制度設計を見極めて再考する可能性を示唆
・主催者、来賓の登壇者
 仁坂吉伸・和歌山県知事
 尾花正啓・和歌山市長
 尾崎太郎・和歌山県議会議長
 片山博臣・和歌山商工会議所会頭
 関総一郎・関西経済連合会専務理事
・プログラムには、和歌山県「和歌山県の目指すリゾート型IR構想」、学識経験者による講演・パネルディスカッションがあった


1月6日、和歌山放送が、県選出国会議員の座談会を開催
県選出国会議員座談会 二階氏「未来を積極的に拓く」門氏「立派なIRを誘致」
・国会議員が、県をどう発展させるかについて議論
・二階俊博・衆議院議員(自民党・幹事長)
「和歌山ならではのものを発掘し、未来を積極的に拓く。和歌山にはチャンスはいっぱいある」
・門博文・衆議院議員(自民党)
「和歌山に世界から人が来てもらえるような立派な誘致したい」


・2017年12月8日、和歌山県の仁坂吉伸・知事は、12月議会の一般質問にて、IRについて言及
・仁坂知事は、IR内のカジノ施設の運用について、従来方針であった「外国人専用」の方針転換」の可能性を示唆
【和歌山県 仁坂吉伸・知事 12月議会 一般質問より抜粋】
IRの誘致に関しては、観光振興に寄与するとともに、経済波及効果や、あるいは雇用創出効果が期待でき、地域活性化に必ずつながる有効な手段と考えまして、政府で今日のようにIRの議論が始まる前から全国に先駆けて行動して参りました。
ギャンブル依存症の話でございますけれど、実は私は各国の先例とか政府の意思、特に安倍総理は「世界一の厳しい規制をするんだ」というふうに言っておられることから、本当は心配しておりません。しかし、(日本へのIR導入は)初めてのことでございますので、「IR導入によってギャンブル依存症の罹患が助長されるおそれがある」という懸念を抱く方も多分おられるんじゃないかと思いまして、それならば、そういう方々が心配されないように実効性のある規制が設けられるまでは、最も安全な手段として「IRの中のカジノ施設に限っては日本人を入場させない」という考えを打ち出したわけでございます。そうしたら安心でしょうという風に思うわけであります。ところが、そういう方針を打ち出しても「何が何でも反対」という人もいるな、ということを最近よく実感いたします。たくさんの人ではありませんが。
₋中略-
ギャンブル依存症の防止というのは、県民の幸せにとってとても大事なことでございますので、外国人専用の見直しについては、今後上程されるIR実施法案において、国民が納得できるような依存症対策が確立されているかどうか、確立されていくかどうか、慎重に見極めていきたいと思います。
それまでは、和歌山県民、それが技術的に難しいのであれば日本人はカジノ施設に入場させないという方針も、まだ意義を失ったわけではないというふうに私は思っています。


マリーナシティ概要
-1994年竣工
-IR活用部分15ha、拡張可能部分11ha
・アクセス概要(車で)
-関西国際空港から約45分
-大阪市内から約70分
-最寄駅(JR海南駅)から約10分
・後背経済力
-アクセス90分圏内に人口約1,500万人

カジノIRジャパンより一部引用 詳しくはこちらから

活発な和歌山の動きに合わせ、私たち日本カジノ学院も動いていきます。年内には和歌山校もオープンいたしますので、それまでは大阪校で対応いたします。