投稿日:2018/03/30 |最終更新日時:2018/04/11

与党IRに関する重要論点11項目の検討状況

与党、政府としては、IR推進法の規定に則り、今国会でIR実施法案を提出し、連休前には、法案を閣議決定したい考えの中、与党IRに関するワーキングチームが初回の3/15の顔合わせに続き本日4回目が開催された。

3回目までのまとめ

重要論点は全11つのうち、自公の差異が小さい論点は以下の5つ。
「立地市町村の同意の在り方」「開業までのプロセス」「認定区域数見直し時期」「個人認証手段」「カジノ管理委員会の在り方」

一方、差異が大きく、議論の深堀が必要な論点は以下の4つである。
「区域認定数」「カジノ規模」「納付金率の累進の有無」「入場回数制限」

3回目には意見の差が小さい論点については、早期に合意し、4回目で差異が大きな論点について集中的に議論を深め、与党、政府としては、IR推進法の規定に則り、今国会でIR実施法案を提出する方針であった。

4回目を終えた現状

以下9項目についてはほぼ合意
①カジノ施設規模(自民党調整案を採用):「ゲーミング区域は、延べ床面積比率3%制限(絶対値制限なし)」
②入場回数制限(政府案、公明案を採用):「7日間に3回 + 28日間で10回」
③本人・入場回数確認手段(政府案、公明案を採用):「マイナンバーカードを活用」
④納付金率(公明党案をほぼ採用):「一律30%」
⑤カジノ管理委員会(政府案を採用):両党異論なし
⑥認定区域数の上限の見直し(自民案、公明案を採用):「開業時期の直近の行政行為から5年後」
⑦中核施設の要件・基準(自民党調整案を採用):「一律の数値制限でなく、地方部の特性を重視」
⑧立地市町村の同意(自民党調整案を採用):「立地市町村の行政の同意を要件(議会議決を要件とせず)」
*(申請主体の都道府県、政令指定市は行政同意と議会議決の両方が必須)
⑨開業までのプロセス(自民案、公明案を採用)、「作業期間を予め設定しない。必要な手順をスピーディに進行」

次回持ち越し項目と各党の差

 

①【入場料】

政府 :「2,000円/回」

自民党:「政府案の2,000円以上で、利用者に過度な負担にならない水準」

公明党:「シンガポール並み約8,000円/回」

②【認定区域数】

政府 :「数を提示せず」

自民党:「地方にIRの道を開く。少なくとも4-5ヵ所にすべきとの意見が多い」

公明党:「国会答弁を重視。当初2~3ヵ所の意見が大勢」

残る上記2項目については、両党が譲らず、次回、来週月曜日に持ち越しとなった。

 

カジノIRジャパンより一部引用 詳しくはこちらから