バカラとは「-Player-プレイヤー」と「-banker-バンカー」どちらかにチップを賭けて勝つ方を予測する。賭ける方は予測をするだけでゲーム進行はディーラーが行う。
Baccaratとは?
バカラは合計数が9に近い方が勝ちとなり、Aは1、2から9はそのままの表示どおりの点数で、10と絵札は全て0点として数える。数字の合計が繰り上がった場合は下一桁の数字のみを取り、例えば合計の数字が15であれば下一桁の「5」となる。
9が一番強く、次に8、その次に7と数字の強弱は順番通り、カードがプレイヤーとバンカーでそれぞれ最大3枚がOPENされる。しかしそれぞれのカードの数字や合計によって3枚目を引かなかったりする。
他のゲームよりも少し複雑なルールとなっている。
スクイーズ(絞り)
そしてバカラでは「絞り」(スクイーズ)という行為があります。
基本的に、ミニバカラではディーラーがカードをめくってしまうのでプレイヤーがカードに何かをするという事はないのですが、絞り(スクイーズ)ありのバカラだとプレイヤーは自分がかけている側 “Prayer or Banker” のカードを絞ることができます。
「絞ることによって何のメリットがあるの?」と思われるかもしれないのですが、これを行うか行わないかでゲームの楽しみ方が180°変わってきます。
◆カードのめくり方
カードを縦、または横向きにして、めくる側のカードの端に書かれている数字を隠しながら絞る。この際いっきにめくるのではなく、じわじわとめくるのが特徴です。
1.縦絞り
A,マークを確認する。
「ピクチャー」の場合は絵の枠で直ぐにわかるのであっさりめくってしまいましょう。
「足がない場合」少しめくってみて何も出てこなければ「A」数字の1確定です。
「マーク1つ」縦に1つだけマークが見えれば「2」「3」のどちらか。
「足がある」2つマークがあることを足があると言います。この場合は「4」~「10」のどれかになります。→続けて横絞りに入る
2.横絞り
B,マークを確認する。
「ピクチャー」の場合は縦横同様にあっさりめくりましょう。
「ノーサイド」少しめくってなにも見えなければ「A」「2」「3」になります。
「ツーサイド」マークが2つ見えると「4」「5」になります。
「スリーサイド」マークが3つ見えると「6」「7」「8」になります。
「フォーサイド」マーク4つ見えると「9」「10」のどちらかになります。
◆絞りのマナーとルール
- 絞ることができるのはバンカー、プレイヤー各一人ずつ。どちらかで最も多く賭けている人がディーラーからカードをもらいます。
- バカラはプレイヤーとバンカーの勝負です。めくる側は来てほしい数字を掛け声するのはマナー上問題ないですが、反対にその逆側の人たちは不利なカードが出るような掛け声はNGです。
- ベット金額が同じ場合は着席番号の若いほうが優先的に絞れたり、ディーラーが決めてくれたりします。ただめくりたいがために、最初は少ない賭け額にして、あとから上乗せすることはいけません。
- 負けているのがわかってて時間をかけて絞るのは周囲の方が変な期待をもってしまうのでNGです。負けたのがわかってしまったのならあっさりめくってしまいましょう。