2016年12月に「IR推進法案」が可決され、日本にIR(統合型リゾート)が建設される日は近くなり、2017年秋には「IR実施法案」が国会で通される。その時は大きく日本がカジノに対して大きく動く時となるでしょう。
カジノディーラー、やる価値あるの?
カジノが無い日本ではカジノディーラーと聞くと悪いイメージが強いですが、既に140カ国以上ある海外ではどうでしょうか?海外では現場でリアルマネー(チップ)を扱い、接客スキルなどを求められるこのカジノディーラーと言う職業は銀行員以上のステータスが求められます。
ステータスが高いと言うことは勿論、それに見合った報酬があります。海外のカジノディーラーの平均給与は約30万円(そこに様々な手当てが付く)が一般となる。
ピット(ディーラー管理職)になると年収は約1000万円を超える。更にそこにはお客からのチップが貰えるのでそれ以上の収入が見込めることになる。
日本でカジノディーラーは必要?
「日本にカジノディーラーなんて必要なの??」って思われていませんか?もしそう思われている方が多くいらっしゃるとしたらそれはチャンスなのかもしれません。
日本の候補地にIRカジノが出来たとき(大阪、長崎、神奈川)、一か所にできるだけで約2000~3000人のディーラーが必要となります。
何故かというと基本的にカジノは24時間営業なので3~4勤交代制になります。カジノテーブルは数百台とあるのでそれぞれにディーラーがつきます。7・8時間ぶっ通しでやることは無いので1テーブルに2~4人が付くとしたら最低でも2000~3000人が必要になってくるということです。
日本のおもてなしが海外をも凌駕する⁉
日本が海外で好まれる理由として、
- 礼儀正しく丁寧で迅速
- 細かい気づかい、思いやり
- ホスピタリティ
と言ったおもてなしの精神があります。
ここが日本にとって世界のカジノディーラーよりも注目されている所です。
日本人の❛おもてなしの精神❜とmade in Japan を轟かせる手先の器用さ、それがマッチすることによって世界でもトップ、いや、世界で1番の技術とホスピタリティを持つ「カジノ」が日本と言う国なら実現が可能なのである。
世界中が日本でカジノができることに対して注目しているのは、沢山ある理由の一つではあるがこれも大きなポイントである。
第一線で活躍するには?
カジノディーラーの需要はわかっていただけたと思いますが、どうすればカジノディーラーとして今後活躍できるか?と言うところですね。日本にカジノができるのは早くてオリンピック、遅くてもそこから1年~2年、今が2017年なので早くて3年後の2020年、遅くて五年後の2022年。
ということは、最低でも3年は技術を磨ける期間があるということです。今から始めれば最低でも3年のキャリアを身に着けた状態でスタートを切れることが出来ます。
1年目の始めたての人よりも、2年、3年とキャリアがある人間の方が優遇は勿論されますし、役職や手当も違います。どういったスタートを切るかは本人のタイミング次第ですか、せっかく日本の歴史が変わるような1大事業に関わるのであれば第一線で活躍したいものですね。